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牛乳には、カルシウムをはじめ、たんぱく質、脂質、ミネラル、ビタミン、炭水化物(糖質)など、体に必要な5大栄養素がバランス良く含まれているため、以下のようなはたらきがあるといわれています。 ●風邪の予防 牛乳に含まれるビタミンAが呼吸器や腸の粘膜の抵抗力を強め、カゼなどの病原菌の侵入を防ぐとされています。 ●快適な眠り 牛乳には、神経をリラックスさせるカルシウムに加え、必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンが含まれており、快適な眠気を促します。 ●便通の改善 牛乳に含まれる乳糖が、腸内の乳酸菌を増やし、腸の働きを活発にすることで、体内の有害な細菌の繁殖を抑えるといわれています。 ●体調維持 弱年齢の疲労感、肩こりの原因の一つとしてカルシウム不足が挙げられます。 血液中には常に一定量のカルシウムが含まれ、脳や神経、筋肉、心臓など、生きる上で必要な体の働きを支えています。反対に、血液中のカルシウム濃度が低下すると心臓の調子や神経の働きにも異常が生じます。 牛乳には疲労を回復するカルシウムだけでなく、“成長や細胞の再生”“元気の源”となるビタミンB1やビタミンB2など、ビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれています。 ●脳の働きの活性化 牛乳を飲んだ時に感じる甘味、この糖質は哺乳動物の乳に特有の「乳糖=ラクトース」です。牛乳に含まれる炭水化物のほとんどが乳糖で、乳糖は体内でグルコース(ブドウ糖)とガラクトースに分解され吸収されます。 ブドウ糖は脳の唯一のエネルギー源ですので、脳細胞の発達だけでなく、毎日の生活にも必要不可欠な栄養素です。 ●美肌効果 美肌は皮膚の正常な新陳代謝によって生まれます。牛乳に含まれるビタミンAは、皮膚や粘膜など細胞の正常な分化を促し、細菌への抵抗力を高める効果や、別名「美容ビタミン」と呼ばれるビタミンB2が、肌の新陳代謝を促します。 加えて、牛乳に含まれる乳糖=ラクトースは、便秘を解消し、便秘に伴う肌荒れ防止にも効果があるとされています。 ●冷え性、貧血の予防を促進 冷え性や貧血ぎみの人にとって、牛乳に含まれる良質なたんぱく質は、体温を高めてくれたり、またミネラルは全身の血液循環を促進します。ビタミンB群などは末梢神経の働きを促進するため、冷え性予防にも効果があるといわれています。貧血は、血液中の成分であるヘモグロビンが減少し、胃酸の働きが衰えることで起きます。 これはたんぱく質や鉄分の不足が主な原因です。牛乳で胃酸の状態を正常に整えながら、鉄分の多いプルーンや干しブドウなどを一緒に食べると、さらに効果的です。 ●牛乳に含まれるビタミンの様々な働き 牛乳には、ビタミンAやビタミンB群など、多くのビタミンが含まれています。 ビタミンAには2つの形があり、ひとつはレチノール。これは子どもの体の成長を促進し、視力を正常に保つ働きがあります。 もう一つはベータカロテン。これは細胞組織の損傷を保護します。 ビタミンB1は疲労回復にも効果的で、ビタミンB2は、栄養分の吸収を高めるのに加え、食欲の増進を促します。ビタミンEは、老化の原因とされている過酸化脂質を排除する働きがあります。 |