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腸、いい感じ

腸、いい感じ(2)〜腸の健康を左右する、善玉菌と悪玉菌〜

牛乳・ヨーグルトで、お腹もお肌もイキイキ元気。「腸、いい感じ」第2回目では、腸内環境を整えるにはどのようにすればよいのかをみていきましょう。

牛乳・ヨーグルトで善玉菌を育てましょう

腸内環境をよくして体とお肌を健康にするためには、ビフィズス菌をどのようにして増やせばよいのでしょうか。

答はとても簡単。善玉菌も生き物、当然人間と同じように栄養が必要なのです。善玉菌の栄養となるのは、ずばり糖質。

牛乳に含まれる糖質、乳糖は、分解されにくいのでそのままの形で腸まで届きます。
そしてビフィズス菌の恰好のエサとなり、乳酸、酢酸などの酸性物質を作り出します。

悪玉菌は酸性の環境を好まないため、増殖スピードが遅くなり、結果的に悪玉菌を押さえ込むことができるのです。乳糖は、腸内細菌のバランスを「いい感じ」にしてくれる大切な成分なのです。

乳糖は牛乳に限らず、ヨーグルトをはじめとする乳製品にも含まれています。これらを毎日食べるだけで、腸内環境は十分よくなるわけです。

乳酸菌は生きたまま腸に届く?

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は胃酸で死んでしまうものがほとんどですが、なかには腸まで生きたままたどりつくものもあります。
しかしこれらの乳酸菌も、もともと腸にすんでいるビフィズス菌のように、そのまま腸にとどまることはできません。
 

では役に立たないのかというと、そうではないのです。

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸にたどりついた結果として腸粘膜を刺激し、体の免疫力を高めてくれます。
さらに食物繊維と同じような働きを持っていて、悪玉菌を掃除して体外へと運び出すので、善玉菌がすみやすく増えやすい環境を作る助けとなります。 
 
 

お肌は内臓の鏡。健康な腸で、肌イキイキ。

腸の健康は体の健康のためだけではありません。キレイで健康的なお肌を守るためにも大変重要です。

たとえば、つらい便秘が続いて、肌あれや吹き出物に悩まされた経験、誰にも一度はあるのではないでしょうか。

皮膚は「内臓の鏡」といわれるほど敏感で、その証拠に便秘だけでなく肝臓や腎臓に問題があると皮膚にさまざまな変化が現れます。

肉類や脂物ばかりの食生活、あるいはしつこい便秘などの原因によって腸内の悪玉菌が増えると、すぐに肌荒れ、ニキビとなるだけでなく、免疫力も低下してかぶれやすくなったり、感染症を起こしやすくなります。

また、偏食や過度なダイエットも悪玉菌を増やす原因となります。

イキイキとハリのあるお肌のためにも、善玉菌を増やす牛乳・ヨーグルトをしっかりと摂って、健康的な「美人」を目指したいですね。

2004年8月31日

j-milk magazine ほわいと 2004夏号より

下のリンクから次のページ「腸、いい感じ(1)」もご覧ください。

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