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アンチエイジング宣言 ミルクで美肌創造

私たちのカラダや肌は、加齢とともに衰えていきます。
これは当たり前の自然現象で、また避けて通ることのできない摂理。肌に関して言えば、なんと老化は20代からはじまっているのです。
その老化を意識的に遅らせ、今の若さを保つ努力をすること。それが「アンチエイジング(抗老化)」。

今回は「肌のアンチエイジング」にスポットをあて、美肌づくりのヒントや、取り入れたい食事法、牛乳と肌との良い関係など役立つ情報をおり交ぜながら、手軽にできるアンチエイジング法をご紹介します。

j-milk magazine ほわいと 2005秋号より

毎日の生活習慣が、肌の老化速度を左右する

肌年齢チェックテスト

 
 今は肌の状態が良いという人も、5年後10年後の肌はどうでしょうか。

「肌は内臓の鏡」といわれるように、内臓すなわち体内の健康状態が、ズバリお肌に現れます。
いくら化粧品で外側からのケアを完璧にしても、体内にダメージを与える生活を続けていては、肌の老化が進んでしまいます。

老化を遅らせるのも早めるのも、毎日の生活習慣次第なのです。

肌にハリやツヤがない、くすみやクマが気になる、肌に元気がないなど、肌の悩みがなかなか改善されないという方。もしかして、毎日の生活習慣に問題があるのかも。
これを機会に見直すことから、アンチエイジングをはじめませんか?

肌の老化速度を速めてしまうさまざまな要素

食習慣

  [ 栄養の偏った食事 ] 
栄養の偏った食事は、体内のさまざまな機能を低下させます。その結果、肌はもちろん爪や髪の毛にも影響が出ます。 
  [ 食事抜きダイエット ] 
食事を抜くことで体重はおとせても、栄養が不足することによって肌の老化速度がアップ。貧血などを起こし、見た目にも元気がなく、老けた印象に。

生活習慣

  [ 睡眠不足 ] 
睡眠不足は、血行が悪くなったり、肌の老化を招く活性酸素が増加するなど、美肌の敵。
さらに、細胞が生まれ変わるサイクルが遅くなる、腸内環境が悪化するといった影響も。
睡眠は、しっかりとるように心がけましょう。

  [ ストレス ] 
ストレスは成長ホルモンや女性ホルモンの分泌など、内臓の各器官の機能を低下させます。
たとえ弱いストレスでも、持続すると蓄積してじわじわとカラダをむしばみます。
深呼吸をする、ゆったりお風呂に入るなど、小さなことでもいいので自分なりの何かリラックスできる方法を見つけておきましょう。

  [ 夜更かし ] 
表皮細胞の新陳代謝が盛んな時間帯は、午後10~午前2時。
つまりその時間に起きているということは、細胞の新生を助ける成長ホルモンの分泌を妨げることになります。
この時間帯には就寝する心がけを。夜更かしをしないことが美肌への第一歩です。

  [ タバコ ] 
タバコを吸うと、体内のビタミンCの消耗量が多くなる、血行が悪くなるなどの影響が。
また、活性酸素の生成量が多くなり、コラーゲンなどの線維構造にダメージを与えるなど、肌老化を進ませる原因がいっぱい。
お肌のことを考えるなら、ぜひ禁煙を。

美肌づくりの基本は、正しい食生活に!

食の乱れは、お肌の乱れ。

 美肌というとエステや化粧品を想像しがちですが、基本はやはり栄養バランスのとれた食生活にあります。
私たちのカラダや肌の源となるのは、まさに毎日の食事。成長期を終えた後の肌老化の個人差は、生活習慣と食事によって広がっていくといっても過言ではありません。

乱れた食生活は、内臓機能の低下、ホルモンのアンバランスを引き起こし、肌の老化を早めます。
さらに、無理なダイエットによって、たんぱく質やカルシウムなどのミネラルを十分に摂らないことで、骨の老化まで早めてしまいます。
健康で元気でいることこそが、いつまでも若々しくキレイでいるための秘訣。

肌年齢・骨年齢をキープするために、気づいた今からでも食事を正すことが大切です。肌の状態が悪くなったなと感じたら、まずは食生活を見直してみてください。

美肌をつくる三大栄養素は、たんぱく質、脂質、炭水化物。

 美肌づくりに欠かせないのが「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」。

「たんぱく質」は肌を構成する細胞の材料、「脂質」はたんぱく質とともに細胞膜を構成して肌にうるおいを与える皮脂の材料、「炭水化物」はエネルギー源、とそれぞれ肌にとって重要な役割を果たしています。

そして、さらにその三大栄養素の代謝を助け、調整するのがビタミンとミネラルです。

栄養素の組み合わせで、肌はもっと元気に。

 皮膚や粘膜の細胞の新陳代謝に欠かせないビタミンAや、紫外線による活性酸素の害を防ぐための抗酸化ビタミン、エネルギーを作りだすのに必要な酸素を運ぶ鉄など、あらゆる栄養素が肌の若々しさを支えるカギになります。

それら栄養素には、それぞれ相性の良い組み合わせというものがあります。

一緒に摂ると吸収率が高まったり、体内での有効利用を助けたり、そして上手に組み合わせることで肌の悩みも改善できます。

ぜひ、美肌づくりのヒントにしてください。

手軽に美肌創造。牛乳・乳製品でキレイを手に入れよう!

肌にカラダにうれしい優秀食品、それが「牛乳・乳製品」。

 美肌をめざしたい、しかも気軽に簡単にはじめたいという方におすすめなのが牛乳・乳製品。たとえば毎日の食事に、牛乳、ヨーグルト、チーズを3品または3回プラスするだけで栄養バランスの良い食生活へと改善できます。その運動のひとつが「3-A-Day」。実際、「3-A-Day」を推進する3-A-Day委員会が調査したところ、牛乳・乳製品の美肌効果を示す、驚くべき結果が出ました。

乾燥肌または食事や睡眠が不規則な20~40代の成人女性104人を対象に、二つのグループに分けて調査を実施。12週間毎日、ひとつのグループには「3-A-Day」を実行してもらい(摂取群)、もうひとつのグループはいつも通りに過ごしてもらいました(非摂取群)。その後何週間かごとに被験者の肌の状態を測定、美容専門家による触診・視診、被験者自身の実感アンケートをもとに、体調・体質の変化を比較してみました。

その結果「3-A-Day」を実行することにより、4週間で肌の保湿効果が改善されることが確認されました。さらに8週間目、12週間目になると、肌の水分量がますます増加。保湿機能が上がり、肌のキメにも改善が認められました。しかも、コレステロールや中性脂肪などに影響はみられませんでした。*

骨や歯も若々しくキープ。

 牛乳・乳製品は、美肌の三大栄養素をすべて含んでいて、さらに、カルシウムも多く含まれているため、カラダの中から若さを維持する骨づくりにも大いに役立ちます。

骨づくりを毎日のなかでしっかり行えば、骨の老化を遅らせることができるのです。

カルシウムはそのほかにも、神経細胞の働きをコントロールしたり、筋肉を動かしたり、免疫力を上げるといった、心とカラダの若さを保つのにピッタリの働きがたくさんあります。

* ワンポイントコラム * 「牛乳を飲むと太る」は勘違い。

 牛乳は「カロリーが高い」「太りそう」と、ダイエットをしている女性に敬遠されてしまうことがあります。
しかし、これはむしろ逆。

牛乳摂取と体脂肪率の調査(中・高校生の男女 約6,000名対象)では、牛乳を多く飲む人の方が、牛乳を飲まない人に比べて体脂肪率が低いということが明らかになっています。

メカニズムについては、まだ明らかになっていませんが、牛乳を飲んでも太らないということが証明されました。
しかも無理な食事制限によるダイエットでは、カルシウム不足によって骨量を減らし骨の老化を進めてしまう恐れもありますが、牛乳ならば心配ありません。

牛乳は、健康的なダイエットの強い味方となりそうです。

*出典:3年間のフィールドワークが明かす中学・高校生の「食」と「健康」

おすすめレシピ

美肌レシピでおいしくアンチエイジング

2013年9月18日

■監修 本多 京子さん
医学博士。管理栄養士。主宰。美肌に関する著書に「食事で変わる美肌革命」(NHK出版)、「若返る!きれになる!簡単レシピ」(小学館)などがあり、「健康百科(全30冊)」(集英社)の監修も務めている。

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