平成29年度第1回生乳検査精度管理認証制度信頼性確保部門責任者等研修会

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下記のとおり実施されましたので、お知らせいたします。

1.会議名

平成29年度第1回生乳検査精度管理認証制度信頼性確保部門責任者等研修会

2.開催日時

平成29年6月23日(金)13:30 - 17:00

3.開催場所

(一社)JミルクAB会議室

4.参加者

平成29年4月1日認証更新施設 9名、事務局 4名(講師含む) 計13名

5.議題・内容

 1.研修内容・要旨
(1)「信頼性確保部門責任者の役割・重要性」
認証の時系列取得状況、本研修会の位置づけ、認証制度における信頼性確保部門責任者・指定者の役割、重要性について認証規程に沿って平易な文言表現、図式化し、スライドを使いながら説明いたしました。
(2)「具体的事例に基づく内部点検のケーススタディ」
信頼性確保部門責任者・指定者の役割を、実際に規程に沿って運用されている手法、書式、また実際にあった事例を挙げながら、責任者・指定者が果たす役割は制度の維持のみならず検査施設の精度管理向上に重要であることを説明いたしました。
※上記(1)、(2)はJミルク事務局より説明いたしました。
(3)「内部精度管理の評価と内部点検について」
(公財)日本乳業技術協会太田事業部長より、認証制度の原点、精度管理の考え方、内部精度管理について考え方、具体的事例による評価手法が説明されました。
さらに認証審査時に「適」とされた事例、「不適」または「要注意」とされた事例36件、参考4件を紹介しながら、内部点検のポイントが丁寧に説明されました。
(4)「生乳検査精度管理審査・認証規程の改正について」
平成29年4月1日付にて改正された生乳検査精度管理審査・認証規程の主たる改正ポイントである、検査員要件の変更、区分責任者の職務範囲変更等について新旧対照表を参考に説明いたしました。
また、改正内容及び更新等申請書点検時に寄せられた質問事項について「認証制度のQ&A」に加えた項目について説明いたしました。
2.情報交換会
研修会後の情報交換会では、業務の共通話題をはじめとして、最近の世情について迄幅広く、組織の垣根を超えた交流が行われました。
以上
  • 【別表】
  • ■研修会の様子

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