酪農乳業史デジタルアーカイブス

農芸化学実験法

1900年代(明治33-明治42) / -

概要

この書籍は、1900(明治33)年に、農学博士の澤村眞が上梓した「農芸化学実験法(出版元興文社)」です。目次は、農芸化学を全般に第1章〜第15章及び附録から構成され186頁になっています。第11章には牛乳の実験について、次の事が記されています。牛乳は水、乳糖、乾酪素、あるぶめん(アルブミン)、灰分からなっている。牛乳の良否を簡易に検査するには、比重と脂肪含量を計れば良い。そして乾酪素、あるぶめん、乳糖、脂肪などの牛乳成分を詳細に説明しています。さらに加水の検査、新鮮牛乳の検査、煮沸検査も紹介しています。

タイトル 農芸化学実験法
著者 澤村眞
出版社 興文社
1900年(明治33年)
都道府県 -
Jミルク保有 あり
アーカイブ項目 リンク
外部リンク http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1086933
分類 技術・衛生・家畜

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