酪農乳業史デジタルアーカイブス

不老不死

1910年代(明治43-大正8) / -

概要

この書籍は、1915(大正4)年に實業之世界社編輯局長の青柳有美が上梓した「不老不死(出版社實業之世界社)」です。著者は序で「人と生まれて不老不死を望まぬものがあらうか。今の人も之を望み、昔の人も之を望んだのでいる。」と書いています。目次は、精神的不老、肉体的不老など10編で構成され、220頁になっています。第5編の不老食養二代系統の項に、メチニコフのヨーグルト説で乳酸菌即ちブルガリア菌の飲用は不老不死に一法と解説しています。また第10編の嬰児を殺さぬ法の項に人工栄養として牛乳を与える時には、必ず消毒牛乳いわゆる殺菌することが必要と、多くの事例を紹介しながら説明しています。

タイトル 不老不死
著者 青柳有美
出版社 實業之世界社
1915年(大正4年)
都道府県 -
Jミルク保有 あり
アーカイブ項目 リンク
外部リンク http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/953840
分類 栄養・医学

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