酪農乳業史デジタルアーカイブス

生物界之智寰・動物篇

1910年代(明治43-大正8) / -

概要

この書物は、1916(大正5)年、松山亮蔵が上梓した「生物界之智寰・動物篇(出版元・中興館書店)」です。目次大綱は第一編・動物と食料、第二編・動物と工芸、第三編・動物と工業、第四編・有毒動物、第六編・人体寄生動物、第七編・害蠱及益蠱であり、352頁にわたり構成されています。第一編の乳に関することの項の「うしの乳」に、1.有名な乳牛の種類、2.牛乳と人乳ではどう違うか、3.牛乳は人乳よりなぜ蛋白質・灰分が多く含むのか、4.飲んだ牛乳は体内でどうなるか、5.良い牛乳とはどうなのか、6.小児にはどんな牛乳がよいのか、7.牛乳で小児をそだてると何故胃腸を害するか、8.牛乳育児の悪結果、9.牛乳の良否を簡単に見分ける法、10.牛乳が腐ればなぜ固まるか、11.牛乳を煮る時できる薄膜はなにか、など解説して完結に纏めています。

タイトル 生物界之智寰・動物篇
著者 松山亮蔵
出版社 中興館書店
1916年(大正5年)
都道府県 -
Jミルク保有 あり
アーカイブ項目 リンク
外部リンク http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/951495
分類 栄養・医学

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