酪農乳業史デジタルアーカイブス

酪農経営論

1910年代(明治43-大正8) / -

概要

この書籍は、岩波六郎が種畜牧場での研究生活及び種畜購買で渡欧の経験、そして畜産業を視察し各国独特な経営法を学んだので酪農経営論を上梓したとのべています。内容は、①土地、②営造物の種類 ③機械器具、④酪農牛の種類、⑤牛乳、⑥製酪、⑦日本内に於ける乳製品、⑧飼料、⑨飼料の栽培、⑩酪農業の副業としての経営すべき家畜など多岐の内容で、所謂、生、処、販にわたっています。特に牛乳、製酪、乳製品の項では、牛乳の特性およびバター、チーズ、コンデンスミルク、ヨーグルトの製造法を解説しています。加えて、日本内に於ける乳製品として、乳製品の販路、将来の見込み等分析しているのが特徴です。

タイトル 酪農経営論
著者 岩波六郎
出版社 博文館
1917年(大正6年)
都道府県 -
Jミルク保有 あり
アーカイブ項目 全頁
分類 技術・衛生・家畜

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