この書籍は、1919(大正8)年、獣医学博士の津野慶太郎が上梓した「乳肉衛生(出版元・長隆舎)」です。著者はこれまで「市乳警察論」(1892年)、「牛乳衛生警察」(1907年)など多くの牛乳の衛生に関する書物を上梓しています。本書は、牛乳衛生(124頁)と食肉衛生(415頁)の合本になっています。牛乳衛生の目次は、緒言、第一編市乳警察法、第一章市乳警察沿革(7)、第二章市乳警察ノ綱領(19)、第二編市乳衛生、第三章変敗乳(13)、第四章有毒乳(17)、に編集されています。特に、諸言ではわが国の牛乳の歴史及び海外の歴史も解説しています。市乳警察法では、牛乳営業取締規則の経過を紹介しています。
タイトル | 乳肉衛生 |
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著者 | 津野慶太郎 |
出版社 | 長隆舎 |
年 | 1919年(大正8年) |
都道府県 | - |
Jミルク保有 | あり |
アーカイブ項目 | リンク |
外部リンク | http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/960349 |
分類 | 技術・衛生・家畜 |
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