酪農乳業史デジタルアーカイブス

長野県上伊那農学校・長野県上伊那農業高等学校 八十年史

1970年代(昭和45-昭和54) / 長野県

概要

長野県上伊那農学校(現 長野県上伊那農業高等学校)は明治28年に創立された農学校で、明治25年創立の小県蚕業学校(現 長野県上田東高等学校)に次いで古い歴史をもった農学校です。昭和14年、上伊那農学校は同校の教育内容を改正し、五学年になった段階で生徒全員を1年間寄宿舎(上農寮)に収容し、農業に関する総合教育を行いました。主任教教師と共に寝食を共にして過ごす教育は塾風教育と呼ばれました。やがてこの塾風教育は実を結び、昭和20年に長野県農林専門学校(現 信州大学農学部)の開校を実現させました。この八十年史には農林専門学校設立までの経過が詳しく綴られています。全国でも稀有な事例であると思われます。

タイトル 長野県上伊那農学校・長野県上伊那農業高等学校 八十年史
著者 長野県上伊那農業高等学校八十年史編纂委員会
1977年(昭和52年)
都道府県 長野県
分類 文化・教育

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