酪農乳業史デジタルアーカイブス

農業捷径

1880年代(明治13-明治22) / -

概要

この書籍は、関澄蔵が《酪農》という言葉を初めて用いた書籍として知られています。《酪農》という言葉はこの本の第5章 牧畜各論の中の第2節 牧牛法の第5条に出てきます。《酪農》の書き出しは「酪農とは搾乳、乳汁、取扱や酪脂、酪乳、乾酪の製造等を司るものなり」となっており、クリームやチーズについての記載がなされています。この書籍の原本はWilhelm Knopの著書 “Der Kreislauf des Stoffs : Lehrbuch der Agricultur Chemie”であると言われていますが、確たる根拠はありません。

タイトル 農業捷径
著者 関 澄蔵
出版社 中近堂
1882年(明治15年)
都道府県 -
分類 技術・衛生・家畜

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