この書籍は、関澄蔵が《酪農》という言葉を初めて用いた書籍として知られています。《酪農》という言葉はこの本の第5章 牧畜各論の中の第2節 牧牛法の第5条に出てきます。《酪農》の書き出しは「酪農とは搾乳、乳汁、取扱や酪脂、酪乳、乾酪の製造等を司るものなり」となっており、クリームやチーズについての記載がなされています。この書籍の原本はWilhelm Knopの著書 “Der Kreislauf des Stoffs : Lehrbuch der Agricultur Chemie”であると言われていますが、確たる根拠はありません。
タイトル | 農業捷径 |
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著者 | 関 澄蔵 |
出版社 | 中近堂 |
年 | 1882年(明治15年) |
都道府県 | - |
分類 | 技術・衛生・家畜 |
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