酪農乳業史デジタルアーカイブス

鹿児島県畜産史 中巻

1910年代(明治43-大正8) / 鹿児島県

概要

明治維新後の牧畜について詳しく記述されています。但し、当時の文体なので内容を把握しにくいです。基本的には馬が中心で牛についての整備が不十分でした。そうした状況の中、知識兼雄が農事社を設立しました。本書には知識兼雄の考え方、農事社の組織・運営など詳しく記載されています。農事社の社業心得上申を明治10年12月1日に出しています。県内各地、島嶼部での飼育を念頭に、乳牛の放牧と牛乳製造に取り組みました。また、当時必要であった農機具類も記載されています。農事社の詳細を知るには必須の書籍です。

タイトル 鹿児島県畜産史 中巻
著者 中村初枝等編
出版社 九州総合第二回馬匹第一回直酸共進会協賛会
史料所在地 鹿児島県立図書館
1913年(大正2年)
都道府県 鹿児島県
外部リンク http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/949453 
分類 技術・衛生・畜産

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