酪農乳業史デジタルアーカイブス

宮城県農業短期大学 学術報告 第30号

1980年代(昭和55-昭和64/平成元) / 宮城県

概要

この学術報告に掲載された「宮城県における酪農の展開�氈v(著者:浅井陟、21〜28頁)に次の記載があります。宮城県国史に明治8年「四月旧勧業寮より洋牛牡牝取合四頭の貸輿あり、因って玉造郡鍛治谷沢牧場にけい養せり是れ県洋牛畜養の濫觴たり」とあります。明治11年には仙台花壇に乳牛の種育場が設置されています。宮城県で酪農が本格的に取り組まれたのは早川智寛によって明治20年代に入ってからとなります。大日本牛乳史によれば「明治6年宮城県は大いに畜牛の奨励を行い、早川某の設計による牧場を新設し経営下」とあります。宮城県は明治15年「牛乳営業取締規則」を定め、監督に警察署が当たっていました。

タイトル 宮城県農業短期大学 学術報告 第30号
著者 宮城県農業短期大学
出版社 宮城県農業短期大学
史料所在地 宮城県図書館
1982年(昭和57年)
都道府県 宮城県
外部リンク https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000002-I2571801-00
分類 文化・教育

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