総論に「発祥の歴史は明らかではないが飼養頭数が公的統計上に登場するのは乳牛は明治19年の36頭である。」とあります。酪農については「昭和30年代初頭から雄平山、米代中流、北部鳥海山麓に集約酪農指導所を設置され、由利地方へのジャージー種牛導入、大規模草地改良、それに夏山冬里方式による公共牧場の創立や畜産開発公社の設立等積極的に進められた」と記載されています。また、その生産子牛を「おいだらべこ」として北海道にも移出されたと伝えられています。終戦直後、飼われていたのはホルスタイン種が主でした。更に、秋田県の「酪農のはじまり」、「酪農の草創期と酪農組合」についても詳しく述べられています。
タイトル | 秋田県畜産史(平成12年版) |
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著者 | 秋田県畜産史共同発行編集委員会 |
出版社 | 秋田県畜産史共同発行編集委員会 |
史料所在地 | 森永酪農販売株式会社 |
年 | 2000年(平成12年) |
都道府県 | 秋田県 |
外部リンク | https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I012220376-00 |
分類 | 技術・衛生・家畜 |
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