酪農乳業史デジタルアーカイブス

秋田県史 第五巻 明治編

1970年代(昭和45-昭和54) / 秋田県

概要

第三章畜産業 第二節畜牛(681〜690頁)に記載されています。太平牛や優良牛の産地、育成地、その他牧牛適地が記載されています。明治5年本県最初の権令・島義勇が秋田町川口某に勧奨して乳牛を飼い牛乳を搾取・販売させたことが本県における牛乳販売市乳飲用の嚆矢であるとされています。明治10年石田権令の大久保内務卿への上申書「英牛御下渡之儀に付申上書」が掲載されています。牧畜試験場設立趣意書には「明治12年牧畜試験場を新設、種牛馬の管理をすることになった」と記載されています。その他、明治21年秋田県畜産会設立、明治25年に本荘に犢糶場が初めて開始、明治41年第一回産牛共進会が開催されたことなどが記載されています。

タイトル 秋田県史 第五巻 明治編
著者 秋田県編
出版社 加賀谷書店
史料所在地 秋田県立図書館
1977年(昭和52年)
都道府県 秋田県
外部リンク https://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I003575164-00
分類 技術・衛生・家畜

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