酪農乳業史デジタルアーカイブス

松浦牧場沿革誌

1960年代(昭和35-昭和44) / 北海道

概要

明治19年和田村(現在の根室市)の屯田兵大隊から5頭の牛を借り受けて牧場を始め、根室酪農の基礎を築いた松浦牧場の2代目・松浦左忠が、父・忠順の牧場創設以来の経営状況を記録し、まとめた手書きの原稿を印刷した冊子です。5編からなり、第1編総論では先代による事業開始と当時の経営状況、第2編では製酪事業、サイロ建設など自身の取り組んだ各事業を紹介しています。筆者は、小学校2年生から牛乳配達し、米国畜産を学ぶことを目指して家を出て、札幌の宇都宮牧場、岩手の小岩井農場での実習などを経て帰郷、実家の牧場でホルスタインの繁殖・改良に取り組んだ人物で、波瀾万丈の自分史も収録されています。

タイトル 松浦牧場沿革誌
著者 松浦左忠
史料所在地 根室市歴史と自然の資料館
1961年(昭和36年)
都道府県 北海道
分類 人物

お探しの資料を
検索する場合はこちらから

印刷準備中...