酪農乳業史デジタルアーカイブス

北海道拓殖実習場要覧

1930年代(昭和5-昭和14) / 北海道

概要

北海道の特質に合った農業経営と生活様式、開拓精神を身に付けた人材育成のために、北海道庁が昭和7年度から道内各地に開設した北海道拓殖実習場について宣伝した当時のパンフレットです。当時開設されたばかりだった十勝、北見の各実習場の施設や実習内容など概況が紹介され、15頁には、実習生の生活について「食事はなる可く自給自足の方針で(中略)牛乳や卵もしきりに利用されている。これからは豚や仔牛や羊や兎も時々はあたる事となろう」と書かれています。入場希望者向けに、入場資格や出願期日、選考方法、実習中の待遇、実習生規則・細則等も収録されています。

タイトル 北海道拓殖実習場要覧
著者 北海道庁
出版社 北海道庁
史料所在地 大樹町図書館
1934年(昭和9年)
都道府県 北海道
分類 技術・衛生・家畜

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