幕別町の自然、行政、産業経済、社会・文化、交通通信等を網羅した沿革誌です。493頁には、地域で初めての酪農実践として、札内の藤原農場の支配人坂本養蔵がホルスタインやエアシャーの雑種等を飼育、明治35年に福家締吉が坂本からホルスタイン、エアシャー雑種各一頭を購入し、搾乳したという記録を紹介しています。製革のための槲の樹皮を採取した跡地に小作を入れて開墾した新田牧場では大正10年、米国式のサイロや牛舎を建設、優秀なホルスタインを国内外から導入し、先進経営で話題となりました。大正12年に米国・シアトルから種牛を輸入した際の勝田汽船会社の書簡が引用されています。同牧場の基礎牛は、昭和7年頃から国内だけでなく、樺太・満洲その他に輸出されたそうです。549頁には、当時の煉乳、バター、牛乳加工や工場の規模についての記述があります。
| タイトル | 幕別町史 |
|---|---|
| 著者 | 幕別町史編纂委員会 |
| 出版社 | 幕別町役場 |
| 史料所在地 | 幕別町図書館 |
| 年 | 1967年(昭和42年) |
| 都道府県 | 北海道 |
| 分類 | 技術・衛生・家畜 |
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