酪農乳業史デジタルアーカイブス

特集 小泉八雲 後編

2000年代(平成12-平成21) / 島根県

概要

これは松江文化情報誌『湖都松江』(NO.8)の特集記事「グラビア八雲食紀行」に小泉八雲と牛乳との関わりが述べられています。明治2年に松平定安知事は、松江に文武諸家の教場「修道館」を開館し、同年館外に洋医学校を開き病院を設置し、フランス人二人を雇用して医学や語学を修道館で教授します。その後もイギリスなどから松江中学校の教師を招き八雲もその一人でした(「島根県歴史付録 旧松江藩・旧松江県」府県史料等)。彼らにとって牛乳は日々重要なものでした。松江にはじめて牛乳搾取業者が開業したのは明治6年の鴻生舎でした。八雲が冨田旅館に滞在中、鴻生舎が牛乳を配達していたとの記事が記されています。

タイトル 特集 小泉八雲 後編
著者 湖都松江編集委員会
出版社 松江市文化協会
史料所在地 島根県
2004年(平成16年)
都道府県 島根県
分類 人物

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