北海道の開拓は江戸時代から行われますが、本格的となるのは明治以後のことで明治20年代から飛躍的に発展しました。愛知県からからは、明治11年、八雲への開拓にはじまります。明治2年、版籍奉還後、尾張徳川家では、士族の授産対策として集団移住を計画し大規模農地の払い下げを無償で下付しました。遊楽部(八雲)での開拓は、西洋農具を用いた新方式で行われ第1次世界大戦後、ジャガイモ澱粉が暴落し、酪農を中心に再編成され今日の酪農王国成立の基礎を築きました。
タイトル | 愛知県開拓史 通史編 |
---|---|
著者 | 愛知県開拓史研究会 |
出版社 | 愛知県 |
史料所在地 | 鶴舞中央図書館 |
年 | 1980年(昭和55年) |
都道府県 | 愛知県 |
分類 | 技術・衛生・家畜 |
印刷準備中...