酪農乳業史デジタルアーカイブス

愛知県半田市における都市近郊大規模酪農の発展成長とその主要因について

1980年代(昭和55-昭和64/平成元) / 愛知県

概要

半田市の酪農の沿革史(前史)については、13〜16頁にその特徴が記されています。明治21年の愛知県の乳牛頭数は228頭、搾乳高628石、搾乳所50か所であったとしており、名古屋の搾乳高がもっとも多く、333石と全体の53%を占めていました。知多郡では半田村で食酢製造業を営むM・N氏が、自家用飲用乳を得るため、明治17年に乳牛を購入したのが嚆矢とされます。明治20年、E・S氏が京都・福井より乳牛を導入し、愛養舎牧場を設立し、明治25年からR・N氏が搾乳業を始め、赤牛を飼養したと述べられています。その後、専業的搾乳業者から農家酪農への移行が見られる様子を大正11年から昭和33年までの推移表から見ることができます。

タイトル 愛知県半田市における都市近郊大規模酪農の発展成長とその主要因について
著者 東海農政局企画調整室
出版社 東海農政局企画調整室
史料所在地 愛知県図書館
1983年(昭和58年)
都道府県 愛知県
分類 技術・衛生・家畜
備考 奥付なし

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