この書籍は、栃木県下で幕藩体制の動揺から崩壊に至る近世後期の下野の「開拓の町」として知られている西那須野町の開拓について記載されたものです。那須野ヶ原の風土と明治以前の開拓から始まり、那須野ヶ原と大農場、肇耕社と三島農場、那須開墾社、千本松農場とその他の農場、那須疎水の開削と水利用など多岐にわたりその歴史や経過が記載されております。酪農については87頁〜90頁、158頁〜161頁、254頁〜258頁、353頁〜373頁に記載され、当時の牧場の成り立ちや飼養頭数、販売先などが記載されております。この記載にかかる出典史料は「栃木県史史料編近現代四・五」(栃木県史編さん委員会、昭和49年)や「那須開墾社関係文書」(那須野が原博物館、昭和41年)他となります。
タイトル | 西那須野町の開拓史 |
---|---|
著者 | 西那須野町 |
出版社 | 西那須野町 |
史料所在地 | 国立国会図書館、那須野が原博物館 |
年 | 2000年(平成12年) |
都道府県 | 栃木県 |
分類 | 技術・衛生・家畜 |
印刷準備中...