酪農乳業史デジタルアーカイブ

鳥取県畜産発達史

1960年代(昭和35-昭和44) / 鳥取県

概要

第3章「明治時代」(67頁)に、明治政府の勧農政策を紹介、乳牛としてホルスタインを第一、次いでブラウンスイス、シンメンタール、エアーシャーを挙げたことを記述しています。明治13年に岩本廉蔵が京都から牛を搬入し、竹山村で牧場を経営したのが初めて、その後明治17年に矢部宣一郎、水田平八、大塩秋平、伊井源治郎、湊山牛乳搾乳所で合計10頭からの搾乳に結びつきます。明治19年には31頭になり乳量は年間21石になりました。さらに明治後期までの概況を記述しています。末尾に「年表(正徳2:1712〜昭和38:1963)」が付属して、それには明治12年に大塩秋平が鳥取市西町で搾乳業を始めたのが鳥取県で最初だと記述しています。

タイトル 鳥取県畜産発達史
著者 鳥取県農林部畜産課
出版社 鳥取県農林部畜産課
史料所在地 鳥取県立図書館
1964年(昭和39年)
都道府県 鳥取県
分類 技術・衛生・家畜

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