酪農乳業史デジタルアーカイブス

城北逸史編著 栃木県営業便覧 全

1900年代(明治33-明治42) / 栃木県

概要

この書籍は、栃木県における商工業家の取引に役立つよう交通案内を明確にしてその産業が発展するために作成されたものです。栃木県各地の略図を作成され、店舗の配列、工場の位置、劇場、寄席、公園、学校、社寺等が記載されています。酪農については、380頁と393頁に現在の日光駅から東照宮へと続く街道沿いに一か所、神橋から奥日光方面へ向かう街道から1本裏道に入った所に一か所、「御登晃中 両宮殿下御用」牛乳搾取業 福田松次郎の名前が記載されています。日光の町は、神橋を境に神橋から下(東)を東町、上(西)を西町と呼んでいることから、牛乳搾取所が日光には東町・西町にそれぞれ1ヶ所ずつあったということがわかります。

タイトル 城北逸史編著 栃木県営業便覧 全
著者 田口浪三
出版社 全国営業便覧発行所
史料所在地 日光市役所 教育委員会 文化財課 歴史民俗資料館・二宮尊徳記念館
1907年(明治40年)
都道府県 栃木県
分類 政策・法律・行政

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