酪農乳業の歴史に関する書籍は多く出版されていますが、全国47都道府県に分類して上梓したものは本書が初となります。日本の酪農乳業は明治以降「牛乳搾取業」として東京から始まり、商業あるいは産業的な背景をもとに急速に全国に拡散していきます。本書では各都道府県における酪農乳業の導入期における特徴的な誕生秘話、その発展に貢献した人物や地域乳業について解説しています。明治期の日本人が富国強兵のための体格向上や乳児の死亡率の改善を図るべく、牧畜事業の推進や牛乳の栄養知識の普及啓蒙に努めてきた様子をみることができます。第4版は、2018年から酪農乳業史料収集活用事業において推進委員による42都道府県のべ約100回の調査を2年にわって実施した情報をもとに改訂を行いました。
タイトル | 酪農乳業の発達史、47都道府県の歴史をひも解く 改訂版【第4版】 |
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著者 | 矢澤好幸 |
製作者 | 一般社団法人Jミルク |
所属 | 日本酪農乳業史研究会会長 |
史料所在地 | Jミルク |
年 | 2020年(令和2年) |
都道府県 | - |
Jミルク保有 | あり |
アーカイブ項目 | 全頁 |
ダウンロード | https://www.j-milk.jp/digitalarchives/download/file/47history5.pdf |
分類 | その他 |
印刷準備中...