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乳の社会文化学術情報 vol.1 2014.8

乳の社会文化ネットワーク


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【目次】文献・論文ピックアップ

酪農乳業政策・経済 (p7-p13)

1 生乳流通と乳業原料乳市場構造の変化メカニズム
生乳生産者団体と乳業メーカーとの協調的な産業間関係を通じて、1990年代以降、北海道の原料乳市場構造が変化
酪総研選書NO.90、デーリィマン社、2010年3月、158p

2. 酪農協の経営問題と合併効果 -新潟県内の事例から-
酪農協の合併による収支改善効果は即時的かつ限定的であり、事業損益の赤字を事業外収入で補填している状況
農林業問題研究、48(3)、2012年12月、42-53

3. 酪農乳業の危機と日本酪農の進路
酪農の果たす外部経済に対する直接支払いと、産業としての酪農の安定的な発展のための酪農家所得補償制度、の2段階に分けて制度政策を組み立てるべき
筑波書房、2011年6月、226p

4. 近年の消費者によるバターの「買い急ぎ」に関する分析
2005年11月以降の過度のバター需要超過の状況が確認され、特に、2010年4月以降は恒常的に過度のバター需要超過が発生している可能性
2012年度日本農業経済学会論文集、2012年12月、186-191

5. TMRセンター下における酪農経営問経謝生格差の形成要因 -北海道における事例分析-
TMRセンター化後、酪農経営は、高泌乳化を急速に進めるグループと、高泌乳化と多頭化を併進するグループに分化し、グループ間で所得格差が生じる
2012年度日本農業経済学会論文集、2012年12月、45-52

酪農乳業の産業史 (p14-p18)

1. 日本乳業史
明治初期から1957年にかけての製乳業全体の歴史。
日本乳製品協会編、日本乳製品協会、1960年、292p

2. 雪印乳業史
1925年に北海道製酪販売組合として設立されてより、1981年までの雪印乳業株式会社の歴史。
雪印乳業株式会社編刊、各巻、1960-1985年

3. 森永乳業50年史
1917年に日本煉乳株式会社として設立されてより、1967年までの森永乳業株式会社のあゆみ。
森永乳業50年史編纂委員会編、森永乳業、1967年、678p

4. 日本の酪農乳業を奨励した政策明治維新から終戦まで
明治維新以来、戦時統制期までの乳業政策を概観。
酪農乳業史研究2号、2009年8月

5. 牛乳供給と衛生行政 -煉乳大企業の市乳業進出過程-
昭和初期におこった煉乳大企業の飲用乳部門への参入の過程を取り上げた。警視庁と内務省では衛生行政の規制が異なっていたため、東京府とそれ以外の地域では中小規模の搾乳業者の残り方が異なっていた。
東京大学社会科学研究所、2009年2月、85-102

酪農乳業の技術史 (p19-p22)

1. 日本の法令における乳質検査の容量式脂肪率法の史的展開
日本における乳脂肪率の日常的測定に使用されるゲルベル法とパブコック法の史的展開を、技術面からの考察を取り纏め機熟している。
酪農乳業史研究書IJ刊号. 2008年10月. pp28.40. (論文)

2. ケニアのマサイ族発酵乳に関する研究の進展
国際協力事業団の派遣専門家として、1983年から3回のケニア共和国ナイロピ市ジョモ・ケニヤッタ農工大学に赴任、ケニアの伝統的発酵乳に関する研究の進展状況を取りまとめた。
酪農乳業史研究3号2010年3月. pp1-7. (論文)

3. 搾乳の開始時期推定とユーラシア大陸乳文化一元二極化説
牧畜にとって搾乳・乳利用とはどのような意味があったのか。牧畜の起源論を探るために、ユーラシア大陸における乳加工技術の発達史とその課題について論考する。
酪農乳業史研究5号2011年3月. pp1-12. (論文)

4. 日本において最初の公定事同旨肪率容量式調IJ定法となったマルシャン法採用の史的背景
飲用家畜乳から水を除外した乳固形分中では、一般的には脂肪が二番目に多く、その多彩な機能も加わって、乳利用上重要成分として脂肪率は乳価決定に反映されてきた。
酪農乳業史研究6号. 2012年2月. pp21-30. (論文)

5. 幕末から明治初期の横浜における生乳飲用とアイスクリーム摂取の日本人への伝播
横浜外国人居留地あるいはアメリカにおける西欧人から飲用牛乳およびアイスクリーム調整技術を習得した過程を述べる。
酪農乳業史研究7号2013年2月. pp20-27. (論文) 

牛乳乳製品のマーケティング (p23-p29)

1 米国における牛乳・乳製品の消費拡大に向けた最近の取り組み
-牛乳・乳製品のチェックオフ制度の仕組み-
米国には日本と類似のチェックオフ制度があるが、その興味深い使い方として「企業との提携」があり、牛乳・乳製品の団体が積極的に企業に関与し、共同で生乳を大量に使う製品を開発している。例えばマクドナルドの事例などが面白い。
海外情報畜産情報、2012年1月
http://lin.alic.go.jp/alic/monthldomefore/2012/janlwrepo02.htm、1-28

2. チリにおけるメディアを通じた牛乳・乳製品の消費促進の取り組み
チリの飲用牛乳消費量水準は南米の近隣諸国と比べ極めて低い。このため、チリでは政府レベルで、ryo Tomo (私は飲んでいる)Jというキャンベーンによる飲用牛乳消費促進活動を行い、著名人を活用した特徴的なCMにより、若年層の間で牛乳の位置付けの見直しを呼びかけ、比較的大きな成果を上げた。
独立法人農畜産業振興機構月報「畜産の情報J(海外編)特別レポート、2007年9月
http://lin.alic.go.jp/alic/monthlfore/2007/sep/spe-03.htm

3. 中国において求められている牛乳・乳製品の安全性に関わる諸属性
この研究は、食の安全性りスクを減らすための品質管理システムであるHACCCPを用いて、乳製品に対する消費者の認識、進んで支払う価格やプレミアム価格の調査結果を示している。結果としては、食の安全性が中国消費者には必要な特徴になりつつあり、5%ほどのプレミアム価格が可能なることを示している。
Food Policy33(2008) 27-36
http://www.sciencedirect.com/science/article/piilS0306919207000346

4. アジアの牛乳・乳製品市場を概観する.顧客データ分析の基となる人口統計学的な属性、所得、価格の影響を測定する
この論文では、最初に主要なアジア諸国の牛乳・乳製品市場の10年間の状況をワールド・デイリー・モデル等に基づいて分析する。これにより需要拡大要因を明示して、ここ10年間の需要等のシミュレーションを行っている。
FoodPolicy,31(2006),260-271

5. 牛乳でのニューライフ:MilkPEP(アメリカでのミルクの消費を促すために活動する団体)の新たな統合マーケテイング、キャンベーンである『ミルク生活』では牛乳をヒーローに仕立て、プロテインをスーパーパウダーにしている。
ミルク産業は近年、困難に直面しており、牛乳の売上高は4期連続減少を記録している。経済の不安定、人口トレンドや飲料開の激しい競争など市場動向はなかなか厳しい。このような困難に立ち向かい、現状を打開するためにMilkPEPは、現代の消費者にぴったりな牛乳独自の栄養価ストーリーの宣伝を強化している。
Dairy Foods. March,2014,Vol. 115 Issue 3,p 12,2 p

乳に関する食文化 (p30-p36)

1. ブルガリアのポスト社会主義期におけるヨーグルトの表象
-トラン地域の博物館展示を事例として-
本論文は、ブルガリア・トラン市に設立されたヨーグルト博物館の展示内容について考察しながら、現代のブルガリアにおけるヨーグルトの表象・特徴について検討した論考である。
総研大文化科学研究科編集委員会編『総研大文化科学研究』.2012;第8号:159-176

2 古代日本の牛乳・乳製品の利用と貢進体制について
本論文は、木筒、墨書土器、弘仁式逸文などの新出史料をもとに、古代における牛乳・乳製品の利用状況、貢進体制について報告している。
関西大学東西学術研究所編『関西大学東西学術研究所紀要J2012;45:47・65.

3. チーズと文明
酪農・チーズ製造の起源から現代のチーズ事情までをひも解く乳食文化史。
築地書館. 2013:343p
原書:Paul S. Kindstedt: Ceese and Culture:AHistory of cheese and lts Place in Western Civilization; Chelsea Green Publishing. 2012:272p

4. ミルクの歴史 (「食」 の図書館)
家庭の定番食品となり得たミルクの文化史。多彩な写真や図版を用いながら、ミルクと人間の関わりを丁寧に描いている。
原書房. 2014・183p
原書HannahVelten: Milk:A Global History; Reaktion Books. 2010: 158p

5. エチオピア中高地における乳加工体系
本論考は、エチオピア中高地・高地の乳加工体系について分析した調査報告である。
日本酪農科学会編『ミルクサイエンス』2013; 62(1) : 1_10.

2014年9月11日

乳の社会文化学術情報 vol.1 2014.8

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