新型コロナ受け、食品衛生管理で注意喚起図る動き(2020/09/16)
日本では来年6月にHACCP完全制度化

新型コロナ受け、食品衛生管理で注意喚起図る動き

日本では来年6月にHACCP完全制度化

新型コロナウイルスの収束が見通せない中、食品の衛生管理や安全性に関して、改めて注意喚起をする動きが海外で見られた。英国の食品基準庁(FSA)は食品業者向けにガイダンスを作成し、各業者が定めているHACCP(ハサップ)手順を場合によっては更新する必要がある、などと指摘した。スイスに本拠を置く世界有数の認証企業SGS(Société Générale de Surveillance)も、食品業界が考慮すべきポイントを整理しながら解説した。飲食店の休業・再開や、食品の宅配・テイクアウトの増加など、食のサプライチェーン(供給網)に生じた変化は、衛生管理の面にも影響が及びつつあるようだ。

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