【Milk Knowledge】強い骨をつくろう

🔻2008年掲載

強い骨をつくろう

骨粗しょう症の予防には、骨密度を高め、丈夫な骨をつくることが大切なのは、広く知られるようになってきました。

骨の新陳代謝

私たちのカラダには約200本の骨があります。骨の7割はカルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラルから、3割はたんぱく質のコラーゲンからできています。
そして皮膚や髪の毛などと同じように、常に生まれ変わっていて、全身の骨は3年くらいで新しい骨につくりかえられています。そのために成長期はもちろん、生涯、骨の材料であるカルシウムなどを食事できちんと摂らなくてはいけんません。

骨密度の変化

骨密度は20歳頃、ピークになります。年齢を重ねると減少し、特に女性ホルモン(エストロゲン)が減少する閉経期に急激に下がり、骨粗しょう症の発症リスクが高まります。
骨粗しょう症になると骨がスカスカになってしまい、転んで骨折したり、背骨が圧迫骨折を起こし身長が縮んだり背中が丸くなります。また、骨折が原因で寝たきりになってしまうこともあります。

骨密度を高めるために

思春期にしっかり骨づくりをしておくことがもっとも大切。しかし、ダイエットや運動不足が妨げになることがあります。骨粗しょう症の予防には 

①カルシウムを十分摂る
カルシウムが豊富で吸収率の高い牛乳がおすすめです。※3-A-Dayを実施しましょう。

②運動を心がける
骨に重力がかかると、骨の血流量が増えて、新陳代謝が活発にまります。閉経期の女性が1年間、牛乳を飲み、ウォーキングを続けたら、骨密度が上がったというデータがあります。

③日光浴でビタミンDをつくる
ビタミンDは腸管FRカルシウムの吸収を高めます。 骨粗しょう症は生活習慣病のひとつです。日々の生活の中で、牛乳を飲み、戸外で動くことを実践しましょう。
j-milk magazine 「ほわいと」2008春号より
【Milk Knowledge⑧】こつこつミルク
全16回(2007年~2009年掲載)