牛乳の日・牛乳月間 フォーラム

牛乳の日・牛乳月間

2017年度より「乳の学術連合・学術フォーラム」として開催しています。

詳細なお知らせはこちらからご覧ください。

2016年の開催報告

2016年の報告書はこちらからご覧下さい。
「牛乳の日」記念学術フォーラム報告書(2016年)

開催報告

乳の学術連合(折茂肇委員長)は、一般社団法人Jミルクとの共催で6月4日に東京大学・伊藤国際学術研究センターで、平成28年度「『牛乳の日』記念学術フォーラム」(FAO駐日連絡事務所協力、農林水産省等後援)を開催しました。
テーマは「ミルクの価値 再発見! 未来へのミルクの物語」。乳の学術連合に所属する会員の研究者や、酪農乳業関係者を中心に約230人が参加しました。
  • 約230人の研究者や関係者が参加
フォーラム前半は、前田浩史・Jミルク専務理事(乳の学術連合運営委員会事務局長)、家森幸男・武庫川女子大学国際健康開発研究所長(牛乳乳製品健康科学会議会員)、小長谷有紀・大学共同利用法人人間文化研究機構(乳の社会文化ネットーワーク幹事)による講演が行われたほか、フォーラム後半のパネルディスカッションでは、大江靖雄・千葉大学大学院教授(乳の社会文化ネットワーク幹事)のコーディネートによるパネルディスカッションが行われました。
なお、詳細な報告がまとまり次第、本サイトで公開する予定です。
  • 調査結果分析をもとにミルクの価値構造について語る前田専務理事
  • 健康長寿の観点から和食にミルクプラスの必要性を説く家森先生
  • 栄養以外の価値を伝えることの大切さも語る小長谷先生
  • フォーラム後半のパネルディスカッション

平成28年度「牛乳の日」記念学術フォーラムの開催のご案内

『ミルクの価値 再発見! -未来へのミルクの物語-』

乳の学術連合と一般社団法人Jミルクでは、6月4日(土)に東京大学・伊藤国際学術研究センター(東京都文京区)で、「牛乳の日」記念学術フォーラムを開催します。
今年度のフォーラムでは、「ミルクの価値 再発見! -未来へのミルクの物語-」をテーマに開催します。ミルクの価値については、超高齢化社会の到来による「健康寿命の延伸」といった現代社会の重要課題の解決に貢献するという視点から、これまで注目されてきた「豊かな栄養と成長促進」「カルシウムと骨の健康」といったミルクの機能に加え、生活習慣病や認知症などのリスク軽減といったミルクの機能が新しい価値として注目されるようになってきました。また、最近では、ミルクの栄養健康機能に加え、ミルクを通して「食といのち」を結びつけて考えたり、牛の母子関係をコントロールしてミルクを食料として利用する方法の発見が人類史の観点で評価されたり、日本における近代の食文化形成という点からミルクがモデル的に位置づけられたりするなど、ミルクの価値を社会文化的な文脈でとらえる視点も出てきました。
そこで、今回のフォーラムでは、ミルクの価値を時代の変遷も踏まえて総括し、さらに最近のミルクをめぐる多様な価値視点を再確認・再構成するとともに、それを人々に伝えるためのストーリーについて、参加者の皆様とともに考えます。
 
■日 時:2016年6月4日(土)13:00-17:00 (開場 12:30)
■会 場:東京大学・伊藤国際学術研究センター・謝恩ホール(〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 B2F)
■主 催:乳の学術連合(牛乳乳製品健康科学会議、乳の社会文化ネットワーク、牛乳食育研究会)、一般社団法人Jミルク
■後 援:農林水産省、公益社団法人全国学校栄養士協議会、公益社団法人日本栄養士会
公益社団法人東京都栄養士会、公益財団法人骨粗鬆症財団 特定非営利活動法人日本高血圧協会、日本酪農科学会、日本酪農乳業史研究会、日本酪農教育ファーム研究会、ミルク一万年の会(申請中含む)
■プログラム:「フォーラムプログラム」をご参照ください。
■お申し込み方法:別紙「平成28年度「牛乳の日」記念学術フォーラム参加申込書」を、
ファックス(FAX 03-6226-6354)または
メール(info@j-milk.jp)にてご返信ください。
*【参加費無料】
■お申込み締め切り:2016年5月25日(水)
■フォーラム定員 300名(定員になり次第 締切)