トークウェビナー「家畜化の過程 -その現在と課題」ご報告を掲載しました

お知らせ

※ トークウェビナーは終了しました

トークウェビナー
「家畜化の過程-その現在と課題」ご案内

 乳の学術連合は、文化人類学者で牧畜文化や家畜搾乳史などの研究で世界の第一人者であられる谷 泰 先生をお迎えし、本郷 一美先生(総合研究大学院大学 准教授)と小長谷 有紀 先生(乳の社会文化ネットワーク 副代表幹事)を加えた3名の先生方によるトークウェビナー「家畜化の過程—その現在と課題」を開催します。

 日本では1940年代より、モンゴル高原(現在の中国内モンゴル自治区)でのフィールドワーク調査を契機として、今西錦司や梅棹忠夫が「遊牧論」を展開し、家畜化のプロセスに関するユニークな見解が提示されました。それから80年余のあいだ、家畜化に関する考古学的な成果ならびに、人と群れとの係わりに関する広域のフィールド的データが蓄積されました。そうした知見をふまえながら、搾乳の開始問題をも含めつつ、家畜化の過程に関するテーマを、3人の先生方にそれぞれの知見を持ち合って話し合っていただきます。
開催概要
■ 日 時   : 2023年5月21日(日) 10:00 ~ 12:00(予定)
■ 場 所   : Zoomウェビナー
■ テーマ   :「家畜化の過程-その現在と課題」
参加対象: 国内研究者、酪農乳業関係者等
参加人数: 定員500人(Zoom)
その他   : 当日のご質問は、終了後のアンケートに記入をお願いします。後日まとめてホームページ等で回答をご案内する予定です。


プログラム *終了時間が変更になる場合があります
09:45 参加者アクセス開始
10:00 開会
10:05 ~ 12:00
 <トークセッション>
 谷 泰(たに ゆたか) 京都大学名誉教授
 本郷 一美(ほんごう ひとみ) 総合研究大学院大学准教授
 小長谷 有紀(こながや ゆき) 国立民族学博物館名誉教授
12:00予定 閉会

お申込み・詳細は学術連合サイトへ