「酪農乳業のマテリアリティ」の選定と「改訂版・戦略ビジョン」の策定について

お知らせ

10月2日(水)にJミルクの大貫会長・隈部副会長同席のもと記者発表を行いました。

「酪農乳業のマテリアリティ」の選定と「改訂版・戦略ビジョン」の策定について

酪農乳業の関係者によって、日本の酪農乳業を担っていく将来世代に、持続可能な酪農乳業の未来を受け渡すために、酪農乳業関係者が目指す「酪農乳業のあるべき姿」の方向性等を示した「提言(戦略ビジョン)」を策定したのが2019年10月。
しかし、提言策定以降、新型コロナをはじめとする著しい情勢変化があったことから、提言の推進はその歩みが止まるような状況になりました。

そこで、2023年8月から2024年2月にかけ、関係者と有識者で構成される「戦略ビジョン推進特別委員会」を中心として、提言に関する検証・総括を行い、以降、提言の見直しを議論してきました。
また、提言の見直しの議論と併せて、持続可能な酪農乳業を目指すため業界にとって重要な課題である「マテリアリティ」という新たな視点について、業界外のステークホルダーの意見も伺いながら議論を行い、9月18日開催の第2回理事会にて「マテリアリティ」の設定及びそれらを盛り込んだ改訂版の「戦略ビジョン」を決定しました。

本日、10月2日(水)にJミルクの大貫会長・隈部副会長同席のもと記者発表を行いました。これをキック・オフとして、今後、順次、関係者への周知や説明を実施していく予定としております。
なお、マテリアリティに関する目標設定等、持続可能な酪農乳業の推進に向けた実質的な議論は25年度から予定しております。(今後のスケジュール参照)

このたび、関連する資料を掲載しますので、是非とも、ご覧いただき、皆様の今後の持続可能な酪農乳業に向けた取り組みの参考にしていただければ幸いです。
 

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