自然に対してポジティブな生産を促進する各国の取り組み事例(2021/12/15)
IDF「酪農乳業の持続可能性見通し」第4号・食料システムサミット特別号

自然に対してポジティブな生産を促進する各国の取り組み事例

IDF「酪農乳業の持続可能性見通し」第4号・食料システムサミット特別号

国際酪農連盟(IDF)が、「酪農乳業の持続可能性見通し(Dairy Sustainability Outlook)」第4号(以下「報告書」という)をまとめた。報告書は今年9月に開催された国連食料システムサミットの5つのアクション・トラック(主要テーマ)に沿って酪農乳業の取り組みを紹介するための特別号として 7月に出版された。IDFの加盟国や国際連携組織による全17件の事例を掲載している。このうち、アクション・トラック3「自然に対してポジティブな生産を充分な規模で促進」に関する事例として、スウェーデンにおける草地の生態系と共存して生物多様性の維持などにもはたらく伝統的な放牧による酪農システムの調査研究、そして米国で開始されたテクノロジーとベストプラクティスの共有による酪農乳業のネットゼロの取り組みの2つについて以下に内容を紹介する。

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