北米乳業経営層にとっての最優先事項:2025年は楽観的な見方も(2025/7/9)
米マッキンゼー・アンド・カンパニーの報告書から

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北米乳業経営層にとっての最優先事項:2025年は楽観的な見方も

米マッキンゼー・アンド・カンパニーの報告書から

米国で乳業の優先課題が変わりつつある。2024年には、米国の乳業は経営面で多くの逆風に見舞われ、乳牛頭数の減少、インフレ、労働問題が酪農乳業バリューチェーン全体の生産量、価格、コストに圧力をかけた。2025年になってからも、トランプ関税などの国際貿易政策の変化によって不明な要素が増えた。しかしながら、悪いニュースばかりではなく、消費者による牛乳乳製品の選択が好調で、業界全体の製品生産量の増加につながっている。本稿では、マッキンゼー・アンド・カンパニー社と国際乳食品協会(International Dairy Foods Association: IDFA)が、米国を中心に北米、欧州、オセアニアの乳業経営層を対象として2024年第4四半期に実施した、第7回年次アンケート調査報告書について紹介する。

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