購買データから見る牛乳類・植物性ミルクの消費動向

　世界的に植物性ミルクの需要が拡大する中、わが国においても同様の傾向が見られ、酪農乳業界では、牛乳類の消費減少に繋がる一要因として懸念されてきました。
　本調査では、近年の牛乳類や植物性ミルクに対する消費動向を購買履歴データより把握することで、通常の意識調査よりも高精度の情報を業界に共有します。これより、植物性ミルクとの共存に向けた販売戦略や消費促進に向けた施策などを考える際の一助になれば幸いです。

◆調査会社
　株式会社マクロミル

◆調査期間
　2018年4月 ～ 2022年3月

◆データ
　調査期間に登録されていたモニターの購買履歴（QPR）データ

◆割付
　国勢調査の人口構成データなどを参考に性別、年代別、地域別で割付

1. 調査背景と目的
2. 調査概要
3. 牛乳類・植物性ミルクの市場動向
4. 購入先分析
5. スイッチ分析
6. まとめ