第8回 子どもの食をめぐる現状と課題

メディアミルクセミナー

2005年7月11日開催

2005年4月から栄養教諭制度が始まり、7月には食育基本法が施行されました。子どもの食をめぐる環境はどんどん変化しています。1970年代から小児科医として子どもの肥満を研究されてきた和洋女子大学大学院総合生活研究科の村田光範教授に、「朝食の欠如」「肥満とやせの増加」「日常的な身体活動の減少」「カルシウム不足」「栄養教諭制度の誕生」といった、最近の子どもの食をめぐる現状と課題をお話しいただきます。
(2005年7月11日開催)
講師: 村田光範(むらたみつのり)先生
和洋女子大学大学院総合生活研究科教授、東京女子医科大学名誉教授、医学博士。昭和35年千葉大 学医学部卒業後、千葉大学大学院医学研究科小児科学入学・修了。昭和58年、東京女子医科大学附属第二病院小児科講師、助教授、教授、小児科部長を経て平成6年同病院長就任。その後、東京女子医科大学理事を経て平成12年、東京女子医科大学名誉教授。平成14年4月より和洋女子大学大学院総合生活研究科教授。平成14年より日本医師会学校保健委員会委員。著書は「子どもの肥満」「子どもの健康とスポーツ」(医歯薬出版)、「新世紀の小児保健(責任編集)」(日本小児医事出版社)など多数。

メディアミルクセミナーとは

メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。
このセミナーの内容をまとめたニュースレターです

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