第13回 トランス脂肪酸 いま分かっていること、分からないこと

メディアミルクセミナー

2007年2月6日開催

食品中に含まれるトランス脂肪酸は、大量に摂取すると動脈硬化などによる心臓疾患へのリスクを高めるとして、世界各国で食品表示の義務化や規制などが始まっています。注目を集めるトランス脂肪酸について、長年研究を続けてこられた九州大学・熊本県立大学の菅野道廣名誉教授にお話しいただきます。
(2007年2月6日開催) 
講師:菅野道廣(すがのみちひろ)先生
福岡県生まれ。九州大学・熊本県立大学名誉教授、加工油脂栄養研究会会長。1962年九州大学大学院農学研究科博士課程修了(農学博士)。ハーバード大学公衆保健学部栄養学科博士研究員、九州大学農学部助手(栄養化学講座)を経て、同教授。1997年九州大学名誉教授。1997年より熊本県立大学(生活科学部)教授、2000年同学長、2004年同名誉教授。2006年アメリカ油化学会フェロー。著書(共著)は「脂質栄養と健康」(建帛社、2005年)など。

メディアミルクセミナーとは

メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。
このセミナーの内容をまとめたニュースレターです

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