第35回 睡眠は食で改善できるか?

メディアミルクセミナー

2014年3月10日開催

睡眠は、健康維持に重要な働きをしています。現在、日本人の多くが睡眠に問題を抱えており、良質な睡眠に対するニーズが高まっています。
睡眠と食は密接な関係を持ち、季節性変動の影響も受けます。
また、機能性食品素材と睡眠との関係を示唆する研究も進み、アミノ酸の一種であるL-トリプトファンとの関係などの結果が報告されています。牛乳・乳製品はL-トリプトファンを多く含み、時間帯を考慮して常用することによって、睡眠を質的に改善する可能性のあることが示唆されています。(2014年3月10日開催)

講師:白川修一郎(しらかわ しゅういちろう)先生
1977年 東京都神経科学総合研究所研究員
1991年 国立精神・神経センター精神保健研究所老人精神保健研究室長、精神保健研修室長
2009年 国立精神神経センター退官
2009年 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所客員研究員、東京都医学総合研究所客員研究員、睡眠評価研究機構代表
2012年 江戸川大学睡眠研究所客員教授

メディアミルクセミナーとは

メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。


このセミナーの内容をまとめたニュースレターです

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