第40回 牛乳・乳製品摂取とがん・循環器 疾患・糖尿病等の生活習慣病

メディアミルクセミナー

2015年9月15日開催

がんや循環器疾患、糖尿病などの生活習慣病の発症には、食習慣が大き く関与すると考えられています。中でも牛乳・乳製品の摂取が、これらの 疾患発症に及ぼす影響について興味が持たれています。
牛乳や乳製品をど のくらい摂取していると、生活習慣病になりやすいのか、なり難いのか、そ の答えを導くためには人を対象とした疫学研究が必要となります。ここで は、大規模な集団を対象に長年追跡して生活習慣病の発生を把握するコ ホート研究を中心に、その知見をご紹介します。
(2015年9月15日開催)

講師:永田知里(ながたちさと)先生
1982年東京大学理学部卒業。1988 年岐阜大学医学部卒業。1994年岐 阜大学大学院医学研究科修了。 2000年岐阜大学医学部助教授公衆 衛生学 2005年岐阜大学大学院医 学系研究科教授  
主要研究テーマ:がんの疫学研究、生活習慣病の疫学研究、栄養 疫学研究。食習慣とがんの関連を明らかにするため、1992年から 高山市住民約3万人を対象としたコホート研究(高山スタディ)を行 う。その他研究に「学童における食習慣と肥満および生活習慣病リ スクマーカーに関するコホート研究」などがある。

メディアミルクセミナーとは

メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。
このセミナーの内容をまとめたニュースレターです。
■コホート研究で示される相対危険度
■食生活の評価はFFQ を用いて
■コホート研究-牛乳・乳製品摂取と循環器病、糖尿病
■メタアナリシス-牛乳・乳製品摂取と循環器疾患、糖尿病
■メタアナリシス-牛乳・乳製品摂取とがん
  • 第40回 牛乳・乳製品摂取とがん・循環器 疾患・糖尿病等の生活習慣病

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