平成25年度 乳の社会文化 学術研究・研究報告書 平成26年9月

目次

1.「日本酪農之発祥地」における製乳事業創業期の酪農・製乳実態に関するフードシステム考古学的アプローチ・・・1
特定非営利活動法人エコロジー&アーキスケープ 日暮晃一
千葉県酪農のさと酪農資料館 牛村展子
千葉県立現代産業科学館 小笠原永隆
日本大学大学院 生物資源科学研究科 千葉いずみ

2.日本練乳製造業の経営史的研究 —安房地域を中心として—・・・31
財団法人農政調査委員会 佐藤奨平

3.明治期の東京に於ける牛乳事業の発展と経過の考察・・・56
日本酪農乳業史研究会 矢澤好幸

4.日本の食文化における乳・乳製品の浸透拡大可能性の検討 海外の乳文化を参考にして・・・79
帯広畜産大学 平田昌弘

5.放牧酪農における新規参入者支援における自主的グループの意義・・・113
北海道大学大学院農学研究院 小林国之

6.6次産業化における酪農教育ファームの経営分析・・・161
九州大学大学院農学研究院農業資源経済学部門食料流通学研究室 里村睦弓

7.被災地産乳の需要回復につながるリスクマネジメントの解明 -リスクマネジメント教育により福島県産に対する評価はどこまで回復するか?-・・・194
日本大学生物資源科学部 竹下広宣

最優秀賞

「平成25年度乳の社会文化学術研究」の発表において、下記の2件の研究が、極めて優れた研究成果を得られたものと評価され、審査の結果「最優秀賞」に選ばれました。
  • 「放牧酪農における新規参入者支援における自主的グループの意義」 北海道大学大学院農学研究院小林国之
  • 「被災地産乳の需要回復につながるリスクマネジメントの解明」 日本大学生物資源科学部竹下広宣

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