現在の20〜30代の女性の方が60代の女性よりも骨粗鬆症のリスクが高い(24,000人の調査結果)

全国骨密度調査2005、2006 報告会

社団法人日本酪農乳業協会および都道府県牛乳普及協会等では、平成17年度 独立行政法人農畜産業振興機構、平成18年度 農林水産省補助金事業により牛乳・乳製品の良さを認識していただく手法の一つとして、全国で約21万人を対象に骨密度測定と食生活に関するアンケート調査、現場での健康指導等を実施し、牛乳・乳製品の摂取を喚起して参りました。今般、女子栄養大学 栄養生理学研究室 上西教授によるアンケート調査および測定値の集計・解析が纏まりましたので、ご案内申し上げます。
調査結果からは、小学生時代、中学生時代、および現在までの牛乳・乳製品の摂取効果は20~50歳代までに、運動効果は50~70歳代までの骨量に影響を与えている事等が明確に報告されております。皆様には牛乳・乳製品の摂取およびそれぞれの生活習慣を改めて見つめていただき、この調査結果を健康増進に役立てていただきます様、お願い申し上げます。
尚、ご案内しております「府県別の骨量」は、都府県全体の数値ではなく、「その都府県の調査を実施した高校、大学、一般の方」としてご覧いただきます様、お願い致します。
この調査結果につきましては、去る12月4日に銀座東武ホテルで記者発表を実施し、NHKテレビニュースでは同月4、5、8日の延べ5回、「現在の20~30代の女性の方が60代の女性よりも骨粗鬆症のリスクが高い」などの内容が延べ13分34秒も放映されました。

 
2008年1月25日 

全国骨密度調査2005、2006 報告会

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