習慣的な牛乳摂取はビタミンDが不足しがちな閉経後女性の骨折リスクを軽減(Vol.58 2025.11)

ACADEMIC RESEARCH Update -ミルクに関する国内外の最新研究-

ミルクに関する国内外の最新研究をリポートします

習慣的な牛乳摂取はビタミンDが不足しがちな閉経後女性の骨折リスクを軽減

加齢に伴う老化は骨折リスクを高め、閉経後の女性では特にそれが顕著です。牛乳は骨の健康維持に必要なカルシウムの重要な供給源ですが、カルシウムの吸収にはビタミンD が不可欠です。こうした中、閉経後の日本人女性を対象に、牛乳摂取と骨折リスクの関連を血中ビタミンD 濃度別に解析したコホート研究がOsteoporosis international 誌に掲載されました。この研究では、「血中ビタミンD 濃度が低い閉経後女性において、1日1杯以上の牛乳摂取は骨折リスクを低下させる可能性が示された」としています。

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