牛乳乳製品に関する食生活動向調査2022
「学校給食利用世帯の親から子供への休みの日の牛乳飲用促進について」

Jミルクにおいて2023年2月に実施した調査結果です。

Jミルクでは、
 ①わが国における牛乳乳製品の価値向上を推進し、戦略の構築と改善を行うための基本情報を得ること
 ②Jミルクのマーケティング関連事業の効果検証の基礎とすること
を目的に、2012年度から「牛乳乳製品に関する食生活動向調査」を継続して実施しています。

学校が休みなどで「給食のない日」は、子どもたちの家庭での牛乳摂取頻度が減少し、そのことがカルシウム摂取量にも影響を与えていることが、各種調査で報告されています。「日本人の食事摂取基準2020」では、小学校3年生~中学校2年生の児童生徒に必要とされているカルシウム推奨量が、650~1,000mgであるのに対して、「給食のない日」になると200~470mgほど不足しています。
こうした実態を踏まえ、Jミルクでは、「給食のない日」における休日の家庭での食事における保護者(親)の行動意識を把握するとともに、親が子どもの牛乳飲用利用を促す要因について明らかにすることで、学校や地域の関係者による家庭向け啓発活動での活用を目的に、2023年2月に調査した結果を報告するものです。

本調査の結果は、調査データもあわせて、業界関係者及び研究者に対して公開してまいります ので、是非ご活用ください。

調査概要

◆対象者
 給食利用児童がいる家庭の両親30~54才男女(一次調査で、1,225人出現)

◆サンプル数
 300ss

◆調査地域
 全国

◆調査対象
 30~54才までの父母

◆牛乳類の定義
 牛乳類は、成分無調整牛乳、成分調整牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳、加工乳、機能強化乳飲料などの白物の 牛乳類を示し、コーヒーやフルーツ等が入った乳飲料は含まない

◆調査手法
 インターネット調査

◆調査日
 2023年2月24日(金)~ 2月26日(日)

報告内容

  1. 調査の概要
  2. 学校給食利用世帯の親の休日の子供に関する牛乳飲用希望(希望度別のプロフィール特性などの把握)
  3. 学校給食利用世帯の親の牛乳の価格意識
  4. 学校給食利用世帯の親の子供の栄養摂取に関する意識
  5. 学校給食利用世帯の親が学校給食に最も期待すること
  6. 学校給食利用世帯の親が休日の子供の食事で最も大事にしたいこと
  7. 学校給食利用世帯の親における牛乳の(子供への)効果に関する3つの認識
  8. 学校給食利用世帯の親と栄養教諭・学校栄養職員
  9. まとめ

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