アジア5カ国・地域の牛乳類利用に関する調査

アジア5カ国・地域の牛乳類利用に関する調査

 Jミルクは、東南アジア5カ国・地域の牛乳類の利用動向に関する調査を初めて実施しました。
 新興国の食品市場は、経済発展と所得の向上を背景に、食生活の多様化・欧米化が進行し、市場規模も大きく拡大しています。中でも、東南アジア諸国では近年、食品分野での外資系企業の新たな事業展開もあり、そのスピードは急速です。一方で、都市化による生活様式の変化や都市部と農村部との貧富の格差拡大も同時に進んでおり、栄養の過剰と不足、栄養成分のアンバランスなど、”栄養の三重負荷”といわれる問題も顕在化し、栄養や健康に対する意識やニーズも高まっています。
 この調査は、近隣地域であり文化的類似性を持つアジアの食生活や栄養・健康問題のニーズに貢献することによって、わが国の酪農乳業の市場の拡大と長期的成長性を確保するための可能性を模索する観点から、東南アジア諸国での牛乳乳製品の市場性や消費者の牛乳乳製品に対する意識を把握することを目的として、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、台湾で、20~30歳代の若い層を対象に、牛乳類の利用動向に関する調査を実施したものです。
  • 調査地域
ベトナム/タイ/マレーシア/インドネシア/台湾
  • 対象者属性
20歳代~30歳代/男性・女性
  • サンプル数
各国300ss(計1,500ss)
  • 調査手法
インターネットを活用した調査
  • 調査時期
2019年12月27日~ 2020年1月9日
  • 割付
各国、性別年代(5歳刻み)で均等配分

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