テーマ:牛乳からみる食文化
短時間学習指導案について
- 本指導の着眼点のよさは、牛乳の容器や料理を通して文化が見えてくることです。見えない食文化に、容器や牛乳料理という見えるもの通して気付いていく、授業の基本原理が確認できます。また、生徒の関心や問いを引き出した後に、牛乳消費のデータを示すことによって資料の読み取りを意味のあるものにしていく、こうした指導も大切です。
- 本指導の終末には、日本には、牛乳を使った料理はあまりないこと、世界には、色々な牛乳料理が多くあることに関心をもたせています。短時間指導で生まれた生徒の関心事をきっかけにして自分たちでも調べてみるというオープンエンドの展開も重要です。
- フィンランド式のパンケーキがたくさんの牛乳を使うこと、パンヌカック(フィンランド式パンケーキ)の写真などの資料やデータが指導を深い学びにつなげています。学校外のこうしたリソースを今後も積極的に指導に生かしていきたいものです。
- 諸外国のスーパーマーケットの食品売り場の写真が手に入ったら日本のものと比較してみると、食品の種類や量の多さ、特徴が見えてきます。そこから食文化への気付きが生まれます。
ガロンの秘密 - 短時間学習指導案 -
- 指導案 ガロンの秘密(PDF:1.1MB)
補助教材 ガロンの秘密
- 補助教材 ガロンの秘密(PDF:0.8MB)
- 補助教材(汎用様式)(PDF:0.2MB)
*この指導案は平成30年度開催牛乳食育研修会にて参加者が作成した指導案を基に作成しております。