新型コロナ受け、ネットスーパーも存在感(2020/06/05)
米国、英国、ニュージランドの主要サイト比較(牛乳編)

新型コロナ受け、ネットスーパーも存在感

米国、英国、ニュージーランドの主要サイト比較(牛乳編)

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて世界的に都市封鎖などの措置がとられ、レストランなど外食店舗が休業・営業時間短縮などを余儀なくされる中、「巣ごもり需要」とともに注目を集めたのが、食品の宅配(デリバリー)やネットスーパーといったオンラインサービスだ。ネットスーパーの利用者はコロナ禍以前から増加傾向にあったが、新たに宅配の便利さを覚えた消費者が増えたことで、今回の動きは一過性のものにとどまらず、都市封鎖などの解除後も続く可能性がある。そこで、オンラインショップ利用の動機の一つにもなっている「品ぞろえ」面に注目し、海外スーパーのオンラインサイトに見られる牛乳乳製品の商品分類のバリエーションを調査した。今回は「Milk」に焦点を当てた。多くのサイトで「オーガニック」「ビタミン類」、また宗教上の制約など訴求ポイントに沿った商品選びが可能で、消費者の選択の幅拡大と利便性向上を狙っているようだ。

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