都市封鎖中、牛乳乳製品への関心やはり高かった(2020/08/14)
新型コロナ感染拡大第一波 5都市・地域の検索ワードを調査

都市封鎖中、牛乳乳製品への関心やはり高かった

新型コロナ感染拡大第一波 5都市・地域の検索ワードを調査

「新型コロナウイルスは、オンラインの買い物をどう変えるか」。シンガポール最大の新聞「The Straits Times(ストレーツ・タイムズ)」が5月、こんな見出しの記事を掲載した。同国では4月7日から6月1日まで発動されたサーキットブレーカー(部分的な都市封鎖)の期間中、「新常態(ニュー・ノーマル)」に慣れ親しむために、ダンベルからバブルティー(タピオカティー)に至るまで、以前は興味を持つことのなかった物への関心が大きく高まったという。この記事でも利用されたグーグル・トレンド(Google Trends)を活用し、日本(東京)、シンガポール、中国(上海市)、米国(サンフランシスコなど)、英国(ロンドンを含むイングランド南部)の各都市・地域で、都市封鎖や緊急事態宣言などの非常時、消費者がグーグルで何を検索していたかを調査し、感染第一波を振り返った。上海以外の全てで牛乳乳製品の検索数は増えており、家庭での巣ごもり需要の高まりを裏付けた。

こちらからダウンロードしてご覧ください

  • 全4ページ

海外調査・国際情報 一覧ページはこちら