第10回 成人女性のカルシウムおよびビタミンDの摂取と骨の健康

メディアミルクセミナー

2006年1月24日開催

日本人の大腿骨頸部骨折はこの15年間で2倍以上と、人口の高齢化とともに骨粗鬆症の一層の増加が予想されます。今回は、骨粗鬆症の重要な要因の一つである栄養と骨について長年研究されてきた新潟大学大学院医歯学総合研究科助教授の中村和利先生に、日本の成人女性のカルシウム等の摂取が骨に及ぼす影響について、最新のエビデンスをもとにお話しいただきます。
(2006年1月24日開催)
講師:中村和利(なかむらかずとし)先生
新潟県生まれ。新潟大学大学院医歯学総合研究科助教授、医学博士。1988年新潟大学医学部卒業後、福島県立医科大学助手。1992年University of Michigan School of Public Health修了。その後、新潟大学医学部助手を経て、2001年新潟大学大学院医歯学総合研究科講師、2003年より同助教授。2002年度第6回有壬記念学術奨励賞受賞、2005年度日本衛生学会奨励賞受賞。著書は「地域保健におけるエビデンスに基づく骨折・骨粗鬆症予防ガイドライン(共著)」(日本公衆衛生協会)など。

メディアミルクセミナーとは

メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。
このセミナーの内容をまとめたニュースレターです

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