第32回 食塩と高血圧、循環器病:減塩の重要性とミルクの効用

メディアミルクセミナー

2013年6月26日開催

高血圧は様々な循環器病を引き起こします。予防のために減塩が重要なのはもちろんですが、牛乳・乳製品の摂取も効果があることがわかってきました。減塩をおいしく続けるために、牛乳を上手に取り入れた乳和食についてもご紹介いただきました。
(2013年6月26日開催)


講師:河野雄平(かわの・ゆうへい)先生
国立循環器病研究センター 生活習慣病部門長、高血圧・腎臓科 部長 日本高血圧学会理事・減塩委員会委員長

九州大学医学部をご卒業後、米国クリーブランドクリニック心血管研究部門研究員を経て、1987年国立循環器病センター内科 高血圧腎臓部門医長、2001年同部門部長、2010年から現職。専門は、高血圧、腎臓病、循環器病で、特に、日本高血圧学会の減塩委員会の委員長として、高血圧の予防や治療のための食塩摂取基準の研究、啓発を推進。また、食品中の食塩量表示の提言や「日本高血圧学会減塩委員会報告2012」の発行、NHK今日の健康への出演など、幅広く活動中。

メディアミルクセミナーとは

メディアミルクセミナーは、主に、医学・栄養学・食品科学の専門家による栄養と健康をテーマにしたメディア向け勉強会で、年に3回程度開催されています。
セミナーでは、毎回、牛乳乳製品の持つ栄養健康機能についての最新の研究成果や知見も報告されています。
毎回のセミナーの内容は、下記のニュースレターとして取りまとめられています。
牛乳乳製品の栄養健康に関する最新の情報がご覧いただけますので、どうぞご活用ください。


このセミナーの内容をまとめたニュースレターです

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