年末年始需給対応緊急オンライン説明会（オンデマンド配信）

本年度の生乳生産は、これまでの関係者の皆様の生産基盤強化対策により順調に推移し本年度で102％台と3年連続の増産となる見込みです。一方、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、生乳需要は期待通り回復せず、このままの消費の低迷が続くと学校給食牛乳の供給が停止となる年末年始・年度末の需給状況は、例年になく緩和すると見込まれ、場合によっては、処理不可能乳が発生する恐れがかなり高まると見通しております。
　このようなコロナの影響を受けた緊急的な事態に対応するため、Jミルクでは、酪農乳業産業基盤強化特別対策事業に、「新型コロナ緊急対策事業」を追加し、生乳出荷抑制対策及び消費促進対策を実施することといたしました。
　つきましては、酪農乳業関係者の皆様に、年末年始・年度末の生乳及び牛乳乳製品の需給状況をご理解いただくとともに、新型コロナ緊急対策事業をご説明させていただき、酪農乳業の危機的状況を打破するために多くの方々にご活用いただけますよう、標記説明会を10月26・27日に開催いたしました。
　本説明会に参加いただけなかった関係者の皆様に年末年始需給対応についてご理解・ご協力をいただけるようご説明内容をオンデマンド配信いたします。ご不明な点は担当までお問い合わせください。