酪農乳業情報

シンポジウム開催のご案内
『学校給食用牛乳の多面的価値を未来へつなぐ－地域が育む子どもの成長と持続可能なフードシステム－』

お知らせ

※ プログラムを更新しました

学校給食用牛乳の多面的価値を未来へつなぐ
－地域が育む子どもの成長と持続可能なフードシステム－

Jミルクの関連団体「乳の学術連合」では、子どもの食生活・地域の酪農生産・地域乳業の経営・地域フードシステム・ミルクサプライチェーンといった社会的側面に対して、様々な専門領域に携わる6名の研究者が、「学校給食用牛乳」という共通の切り口で調査研究をおこなう「学校給食牛乳に関する領域横断的共同研究」に取り組みました。
その成果を研究者自身の報告としてご紹介すると共に、持続可能なフードシステムとしての酪農乳業の在り方を考える、シンポジウムを開催いたします。

🔻開催概要

■ 日　時：2026年 1月 19日(月) 
【シンポジウム】13:00 〜 17:30＊
【情 報 交 換 会】17:30 〜 18:30
＊シンポジウムはオンライン配信実施
■ 会　場：コングレスクエア日本橋
東京都中央区日本橋1-3-13  東京建物日本橋ビル3Fホール（地下鉄 日本橋直結）
＞会場はこちら
■ 参加対象者：酪農乳業関係者、学校教育関係者、学校給食に関わる栄養教諭や栄養士･管理栄養士、行政関係者、メディア、酪農生産者 等
■ 定　　員：会場 100名、オンライン 500名
■ 参  加  費：無料（シンポジウム、情報交換会ともに）
■ 主　　催：一般社団法人Jミルク
■ 協　　力：乳の学術連合
■ 後　　援：独立行政法人農畜産業振興機構、公益社団法人全国学校栄養士協議会、公益財団法人学校給食研究改善協会、畜産経営経済研究会、日本酪農乳業史研究会、ほか調整中
■ 運営協力：女子栄養大学出版部

🔻プログラム

＜開会＞
講演①　乳の学術連合「学校給食牛乳に関する領域横断的共同研究」が目指したもの
研究代表者　木村 純子（法政大学 経営学部 教授）

＜第一部＞
講演②　学校給食で提供される牛乳の栄養及び地産地消食品としての意義について
　野末 みほ（常葉大学 健康プロデュース学部 教授）
講演③　学校給食用牛乳提供の意義と地域における持続可能な供給に向けた展望
　柴 英里（東洋大学 食環境科学部  准教授）

＜第二部＞
講演④　学校給食用牛乳供給システムの持続可能的再構築－関係者の協働を支える制度とは－
　清水池 義治（北海道大学 大学院農学研究院 准教授）
講演⑤　食育連携強化を通じた学校給食牛乳の社会的価値の向上
　光成 有香（尚絅大学 現代文化学部 助教）
講演⑥　学校給食牛乳事業が創るコミュニティと地域の持続性：イタリアと日本の国際比較
　木村 純子（法政大学 経営学部 教授）
 
＜第三部＞
講演⑦　「学校給食牛乳の再定義」～「一杯の牛乳」が繋ぐ子どもの未来と地域酪農の持続可能性～
　前田 浩史（乳の学術連合 乳の社会文化ネットワーク 幹事）
パネルディスカッション
　田畑 修一（たばた牧場）
　久米 克典（中央製乳株式会社 品質管理部 部長）
　福井 みどり（板橋区立志村第三小学校 校長 / 日本酪農教育ファーム研究会 会長）
　柴 英里（東洋大学 食環境科学部 准教授）
　光成 有香（尚絅大学 現代文化学部 助教）
　前田 浩史（乳の学術連合 乳の社会文化ネットワーク 幹事）
 
＜閉会＞
＜情報交換会＞（17:30 ～ 18:30）

※ 敬称略
※ 演題名等は今後変更になる可能性があります。

🔻お問合せ・参加申込

お問い合わせ・申し込みは「女子栄養大学出版部Webサイト」へ 
ご案内チラシ